戦後80年の今、自民・公明両党が衆参両院で過半数割れする一方、極右排外主義の潮流が台頭しています。現在の政治状況をどう見るか、その中で平和と民主主義を支えてきた日本国憲法の役割は何か、一橋大学名誉教授の渡辺治さん(政治学)に聞き ...
安倍元首相の存命時は政治的軋轢を軽減させるような動きも露側からありましたが、「プーチンの戦争」が始まると、日本がウクライナ支援を継続し、露骨な名指し批判も増えました。戦争中の国家運営を中国の経済や投資に頼るロシアは中国の「歴史カード」にも共同歩調をとるようになっています。
中国とロシアの高官が会談し、日本について「軍国主義を復活させようとする企てに断固として反撃する」ことで一致しました。 【写真を見る】にこやかな表情に見える中国・王毅外相とロシア・ショイグ安全保障会議書記 中国外務省は、モスクワを訪問中の王毅外相が2日 ...
日本国憲法の前文に「いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならない」とある。これは普遍的な政治道徳の法則だとしている。 誰もが認める文言と思えるが、言葉は意外な展開もする。憲法前文の一節と「台湾有事」「存立危機事態 ...
米ポモナ・カレッジ准教授および政治学科長。明治学院大学国際平和研究所の研究員。研究領域は、日本の安全保障政策、日米同盟、戦争記憶と和解、スマートシティ、反核運動、人口統計と安全保障。南カリフォルニアに妻と2人の子ども、猫と暮らす ...
日本の民主主義は戦後、米国から与えられたわけではない。戦前も政党による政権交代が行われていた。復活強化された民主主義である。 戦前の政党政治は軍によって排除された。政党政治が慣行にとどまっていたためだ。制度は最後のよりどころで ...
公明党の斉藤鉄夫代表は29日午後、衆院第1議員会館で、国連で平和構築支援を担当するエリザベス・スペハー事務次長補の表敬を受け、意見交換した。公明党の谷合正明参院会長、鰐淵洋子衆院議員が同席した。 席上、斉藤代表は、分断と対立をあおる ...
第9回アフリカ開発会議(TICAD9)に参加するため横浜市を訪れた国連のグテーレス事務総長は21日、記者会見を開き「日本は平和のリーダーだ」と述べ、これまでの日本のアフリカへの支援や、世界で起きている紛争への対応を評価した。 会見冒頭で「今月は ...
20~21日に行われたCPTPP(米国抜きの 環太平洋経済連携協定 )の閣僚級会合では、 ウルグアイ と加盟交渉の開始で合意するなど、数カ国との間で交渉に向けた前進がありました。 保護主義 ...
日本共産党は23日、党創立103周年記念講演会を党本部と全国をオンラインでつないで開催しました。田村智子委員長が「日本共産党はどういう党か―歴史的岐路での役割」と題して講演しました。冒頭、参院選の総括を踏まえた第6回中央委員会総会 ...
元米国国防次官のグロスマンが、Foreign Policy誌のウェブサイトに10月16日付けで掲載された論説‘Timor-Leste Adds a New Wrinkle to U.S.-China Competition’において、東ティモールの東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟は、米中対立の観点からは米側に有利な展開とも言えるが ...
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