厚生労働省が8日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、パートタイム労働者の時給は前年同月比で3.3%増加した。52カ月連続でプラスとなったが、4%を超えて伸びた前年に比べ上昇率が鈍った。最低賃金の引き上げが遅れる都道府県が ...
厚生労働省がまとめた2025年版「労働経済の分析」(労働経済白書)案の全容が判明した。持続可能な成長には「労働生産性向上の推進が最も重要だ」と位置付け、他の主要国に比べて遅れている非製造業分野におけるAI(人工知能)などへの ...
厚生労働省が8日発表した10月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、パートタイム労働者の時給は前年同月比で3.3%増加した。52カ月連続でプラスとなったが、4%を超えて伸びた前年に比べ上昇率が鈍った。最低賃金の発効が遅れる都道府県が増えたことが影響した。パート労働者の時給は基本給にあたる所定内給与を所定内労働時間で割り出して算出した。10月は1402円となり、数値を比較できる19 ...
厚生労働省は30日、雇用情勢や賃金の動向をまとめた2025年版労働経済白書を公表した。持続可能な経済成長には「労働生産性の向上が最も重要」と分析。人工知能(AI)を利用して業務の効率化を推進する必要があると強調した。一方で社会 ...
生活やインフラなどの維持に従事するエッセンシャルワーカーの平均賃金はそれ以外の職種と比べて100万円低く、50代後半では200万円の差に広がっている――。厚生労働省が30日に公表した2025年版「労働経済の分析(労働経済白書)」にこうした調査結果が ...
厚生労働省は30日、雇用情勢や賃金の動向をまとめた2025年版労働経済白書を公表した。持続可能な経済成長には「労働生産性の向上が最も重要」と分析。人工知能(AI)を利用して業務の効率化を推進する必要があると強調した。一方で社会インフラを ...
日本社会において経済格差がどんどん広がっている。流通経済大学教授の白鳥和生さんは「厚生労働省によると、2023年の全世帯平均所得は536万円だった。それに届かない世帯が6割以上いる一方で、飛び抜けた富裕層が出現している。実質賃金が伸びない中で物価は上 ...
また賃上げをめざす一環でリスキリング(学び直し)で、業界をまたぐかたちでの転職も推奨しているが、日本の場合、転職で収入があがるケースは海外に比べて少ないといわれ、厚生労働省の2023年の雇用動向調査によると、転職で賃金が増えたケースは37. ...
格差はかなり補正されている! 筆者は、永らく経済格差が広がっていると認識していた。しかし、厚生労働省「所得再分配調査」を使うと、税・社会保障の機能によって、それほど格差拡大が起こっていないという結果が導き出されている。少しばかり驚き ...