多くの重い原子核の形状は、これまで考えられていたラグビーボール形ではなく、アーモンドのようにつぶれた形をしていることを理論的に示した、と理化学研究所(理研)などの共同研究グループが発表した。理研は、70年来の定説を覆し、教科書の ...
国立天文台は12月5日、初期宇宙に数多く観測されている「高速度Hα輝線放射天体」は「活動銀河核」の証拠とされ、これにより「初期宇宙には予想以上に多くの活動銀河核が存在し、超巨大ブラックホールが急速に成長していた可能性がある」とする説を強く後押ししてい ...
原子核の種類は、地球上で自然にある安定な物が300種類ほど。人工的につくられて存在が確かめられたものが3千種類ほどだ。チームを率いた理研の大塚孝治・客員主管研究員によると、アーモンド形に変形している原子核は1千種類を超すとみられるという。 めざせ「安定の島」、新理論が ...
これまでラグビーボール形だと考えられてきた原子核が実際にはアーモンドのようにつぶれた形をしていることを理論的な計算で明らかにしたと、理化学研究所の大塚孝治客員主管研究員らの研究チームが2日、国際専門誌に発表した。70年来の定説を覆す ...
千葉大学などの国際研究チームは11日、宇宙から飛来する強いエネルギーを持つ宇宙線の大半が、重い元素などの原子核で構成されていると発表した。これまで宇宙線の正体は天体の爆発などで生じる陽子だと考えられていた。天体に関する未知の現象が ...
これまでラグビーボール形だと考えられてきた原子核が、実際にはアーモンドのようにつぶれた形をしていることを理論的な計算で明らかにしたと、理化学研究所の大塚孝治・客員主管研究員らの研究チームが4日までに国際専門誌に発表した。70年来の定説 ...
欧州合同原子核研究所(CERN)は17日までに、大型ハドロン衝突型加速器(LHC)を使った実験で、鉛の原子核からごく微量の金が生成されたと発表した。ただ、わずか0.29ピコ(ピコは1兆分の1)グラムで、一瞬で他の粒子に分裂しており ...