六代目山口組(司忍組長)の中核組織、四代目弘道会を率いることになった野内正博会長。日本の闇社会が一様に注目する親分は、いったい、いかなるヤクザなのか。 野内会長は1966年生まれの熊本県出身。他組織関係者によれば、 「幼い頃に実親の都合で ...
6代目山口組の最中核組織である弘道会でトップの交代人事があった。ここ最近の組織事情に従えば「次の次」の山口組組長の最有力候補と目されるが、ここでは弘道会新トップの不思議な指詰め逮捕事案について触れておこう。 【写真を見る】「高山 ...
そして、9月8日、山口組の趨勢に直結する4代目弘道会の人事が公表されたのである。 総裁 竹内照明(6代目山口組若頭) 会長 野内正博(野内組組長) 若頭 南 正毅(3代目高山組組長) 舎弟頭 松山 猛(10代目稲葉地一家総長) という顔ぶれである。
自身の出身母体である弘道会のトップを巡る人事が発表された。その裏側には、司忍組長(中央)率いる六代目山口組の狙いも見え隠れする 今年4月、神戸山口組との「抗争終結」を宣言した誓約書を一方的に当局に出し、新しく若頭に就任した竹内照明 ...
今月、日本統一を目指す特定抗争暴力団の六代目山口組に大きな動きがあった。山口組の幹部と関東の最大勢力であり指定暴力団の住吉会の幹部が盃を交わすというのだ。六代目山口組からは二次団体、山健組・中田浩司組長。住吉会からはNO.2である小坂聡会長代行の2人だ。東と西の2大勢力が手を握り合う大きな出来事で、警察も大きな関心を寄せていた。
約10年続いた未曾有の分裂抗争が突如として幕を下ろし、沈黙を続ける敵対組織とは対照的に、六代目山口組は大幅な組織刷新に着手する。中でも特に大きな波紋を呼んだのが、髙山若頭の相談役就任と竹内新若頭の誕生だった。ジャーナリストが言う。