「業界でも広く知られているのが、宮下若頭補佐です。20年9月に絆會を脱退する際、竹内組の先代だった絆會・金澤成樹若頭に話し合いの末に発砲され、重傷を負いました。金澤若頭はそのまま逃亡し、24年2月に逮捕されるまで、ヒットマンとして暗躍します。宮下若頭 ...
講談社は、+α文庫から2010年2月18日、「四代目山口組最期の戦い」(溝口敦著)を発売した。 1985年1月26日は、日本最大の広域暴力団・山口組の関係者にとって、忘れようと思っても忘れられない日だろう。田岡一雄・三代目組長が亡くなり、跡目を継いだ ...
6代目山口組の最中核組織である弘道会でトップの交代人事があった。ここ最近の組織事情に従えば「次の次」の山口組組長の最有力候補と目されるが、ここでは弘道会新トップの不思議な指詰め逮捕事案について触れておこう。 【写真を見る】「高山 ...
神戸山口組との間で続く抗争は、8月27日で丸10年が経過する。節目を前に、六代目山口組の組長・司忍(中央)は積極的に外交を展開している 〈8月は日本最大の暴力団・六代目山口組にとって特別な月だ。’15年8月27日、「山口組分裂抗争」の口火が ...
六代目山口組(司忍組長)の中核組織、四代目弘道会を率いることになった野内正博会長。日本の闇社会が一様に注目する親分は、いったい、いかなるヤクザなのか。 野内会長は1966年生まれの熊本県出身。他組織関係者によれば、 「幼い頃に実親の都合で ...
そして、9月8日、山口組の趨勢に直結する4代目弘道会の人事が公表されたのである。 総裁 竹内照明(6代目山口組若頭) 会長 野内正博(野内組組長) 若頭 南 正毅(3代目高山組組長) 舎弟頭 松山 猛(10代目稲葉地一家総長) という顔ぶれである。
国内最大の指定暴力団・山口組が分裂してから10年が経過した。離脱した勢力が結成した神戸山口組などとの間で対立抗争が続いてきたが、山口組は今年4月、兵庫県警に抗争終結の宣誓書を提出。幹部人事も刷新するなど沈静化に向けた動きをみせるが ...
昨年末、愛知県瀬戸市で行われた餅つき行事に参加した六代目山口組の司忍組長(中央) 分裂・離反した神戸山口組との10年抗争への終戦を4月に宣言し、体制強化に乗り出す山口組に新たな動きが出てきた。名古屋に本拠を置く中核組織の弘道会の新体制が ...