戦時中の県民の暮らしや戦争との関わりを伝える展示「戦後80年私の戦争体験記 銃後の日々」が12日、長岡市関原町1の県立歴史博物館で始まった。人々の日記をはじめ、戦意高揚を目的としたポスターなどが並び、来場者は一つ一つに見入っていた。
県立歴史博物館(長岡市関原町1)で、戦時中の県民の暮らしを伝える展覧会「戦後80年私の戦争体験記 銃後の日々」が開かれている。当時の人々にとって戦争が身近なものだったことを知る史料約260点が展示されている。8月24日まで。【内藤陽】 戦意高揚 ...
戦後80年に合わせ、岡山県立記録資料館(岡山市北区南方)で「戦争の記録と記憶を伝える」と題した所蔵資料展が開かれている。岡山市が市民に向けて発行した文書、戦争経験者が書き残した文など35件が、人々の暮らしや岡山空襲の被害の一端を今 ...
入間市博物館ALITは、アリットフェスタ企画展「戦争と入間の人々」を開催しています 。この企画展では、入間市の人々がのこした日記、手紙、出征兵士に関する記録など多数の資料を通じて、人々の日常の中にあった「戦争」の具体的な姿を振り返ります 。
戦時下の日本は、戦闘に関わらない一般国民やその生活を総じて「銃後」と呼んだ。兵隊の送り出し、食料や軍用品の生産など、人々の暮らしは後方支援に組み込まれた。子どもたちは労働力とみなされ、学ぶ機会は大きく制限された。戦後80年を迎え ...
80年前にも徳島新聞は発行され、太平洋戦争時の徳島の様子を伝えていた。県民の戦意を高揚させるような勇ましい戦況が報じられる一方、空襲被害や食糧難、物資不足など市民の苦しい状況も伝わる。県立博物館で歴史を担当する松永友和専門学芸員の ...
戦時中の子どもたちが、どのように暮らしていたかを紹介する企画展「戦争の中の子どもたち」が、名古屋市名東区の「ピースあいち」で開かれています。 【動画で見る】実際に着用した衣服など…企画展「戦争の中の子どもたち」当時の絵本や雑誌等の ...
戦後80年、多くの歴史が語られてきた。ただ、大切な問いは、実はまだ十分に検討されていないのではないか。いま問われるべきは、なぜ、当時の人々があれほど熱心に戦争を支持したのかの解明ではないか――。そんな思いで、日本の外から日本近現代史 ...
戦後生まれの元小学校教諭が宮崎と沖縄をつなぐ歴史の継承に取り組んでいる。宮崎市の語り部グループ「南の風」代表の常盤泰代さん(58)は、太平洋戦争中に沖縄から宮崎に疎開(避難)した人々の歩みを調べて語り伝えてきた。今月中旬には疎開者の ...
太平洋戦争中に読売新聞社から発行されながら、空襲で大半が失われていた日刊タブロイド新聞「戦時版よみうり」が、長野県の県立長野図書館に多数所蔵されていることが研究者の調査でわかった。 終戦1年前、1944年8月15日付「戦時版よみうり ...
Re:Ron特集「考えてみよう、戦争のこと」明治大学教授・詩人・随筆家中村和恵さん 世界中で戦禍は絶えませんが、国内では戦争の記憶が薄れていきます。戦後80年のいま、文学やアートなど様々な形で戦争と向き合ってきた人たちに、子どもたちに伝えたい ...
戦時中の県民の暮らしを当時の公文書などから解説する企画展「書類のなかの戦争―戦時下の埼玉に生きた人びと―」が、さいたま市浦和区の県立文書館で開かれている。 展示しているのは、行政文書や公的施設の記録など約50点だ。 北泉国民学校(現 ...