戦時下の美術というと、勇ましい戦闘の場面を描いた「作戦記録画」を思い浮かべる人も多いだろう。しかし今展に登場するのは、無垢(むく)で、たくましく時代を生き抜こうとする子どもたちの姿だ。担当した同館の弘中智子副館長は「今年は作戦記録画などをテーマにした ...
道徳教育が徹底され、国民一丸となっていたイメージのある戦時中だが、実は過酷で陰湿ないじめが横行していた。
太平洋戦争中の子どもたちの体験を描いた絵本「いま、日本は戦争をしている-太平洋戦争のときの子どもたち-」(小峰書店)が今年6月、出版された。戦時中に東京や広島、沖縄などで暮らしていた17人を紹介。その中に爆心地から1・5キロの長崎 ...
「戦争と子ども」を切り口に、2人の実体験者から話を聞く催しが29日、 埼玉県 川越市 のウェスタ川越で開かれた。42人が 語り部 の話に耳を傾けた。埼玉育児院主催、川越市など後援。
いま、聞いておかなくてはー生きた声を伝える65篇のエピソード 『ひろしまのピカ』など戦争に題材をとった本を数多く出版してきた株式会社小峰書店(所在地:東京都新宿区、代表:小峰広一郎)は、堀川理万子さんが描く“戦争を伝える絵本“『いま ...
子どもたちが見た太平洋戦争の日常を描いた絵本「いま、日本は戦争をしている」(小峰書店)が刊行され、終戦80年となる8月にかけ、東京と愛知で原画展が開かれる。作者の画家堀川理万子さん(59)=東京都渋谷区=は、当時の「子ども」17人に聞き取り ...
戦時中の子どもたちの戦意高揚のために作られた戦争紙芝居(国策紙芝居)の上演会が17日、京都府向日市の市文化資料館で開かれた。同館職員が2作品を演じ、市民らが当時の子どもが過ごした社会の空気を追体感した。 戦争紙芝居は、元小学校長の ...
太平洋戦争中の子どもたちの体験を描いた絵本「いま、日本は戦争をしている-太平洋戦争のときの子どもたち-」(小峰書店)が今年6月、出版された。戦時中に東京や広島、沖縄などで暮らしていた17人を紹介。そ ... 五島列島キリシタン物語【後編 ...
終戦から80年。戦時中や戦後の資料から当時を振り返る企画展が、京都市や南丹市で開かれている。生活や教育など様々な場面に暗い影を落とした戦争について、改めて考えたい。いずれも9月15日まで。(山口景子、石井斉) 戦争によって様変わりし ...
80年前にも徳島新聞は発行され、太平洋戦争時の徳島の様子を伝えていた。県民の戦意を高揚させるような勇ましい戦況が報じられる一方、空襲被害や食糧難、物資不足など市民の苦しい状況も伝わる。県立博物館で歴史を担当する松永友和専門学芸員の ...
この監督の新作は見逃したくない。『ゆれる』『すばらしき世界』など、そう思わせる映画を撮ってきた西川美和監督が、今、第2次世界大戦後の混乱期を舞台にした新作映画の制作に取り組んでいる。物語の中心となるのは、戦争孤児と呼ばれた子ども ...
「なんで戦争って起こるの?」 そんな子どもの素朴な疑問に、どう向き合えばいいのでしょうか。戦争や平和について考えることは、命の大切さや他者への思いやりを育む第一歩です。 【画像】“大人も学べる”平和の本15選ロシアの軍事研究の第一人者で ...