【北京=三塚聖平】中国国防省報道官は7日発表の談話で、中国海軍の空母「遼寧」から発艦した戦闘機が自衛隊機にレーダー照射したと日本側が発表したことに対し、「挑発と世論のミスリード」だと反発し、日本側に「強い不満と断固とした反対」を表明した。
中国軍の戦闘機による自衛隊機へのレーダー照射を受け、日本政府は中国側に抗議しています。日中関係が悪化する中、中国側は「別の下心がある」と逆に日本を非難。今回の行為にはどんな意図があるのか、果たして軍事的圧力と言えるのかを考えます。
12月6日、中国海軍の空母「遼寧」が護衛艦艇3隻と共に沖縄本島と宮古島との間の海域を南東進して太平洋に進出し、搭載する戦闘機の発着艦訓練を開始しました。これを監視するために海上自衛隊の艦艇や哨戒機、航空自衛隊の戦闘機が投入されましたが、中国海軍の空母 ...
中国軍の戦闘機が自衛隊機にレーダーを照射した問題で、日本政府が「必要な範囲を超える危険な行為」と中国に強く抗議する一方、中国外務省は「一般的な行為」と反論しました。 【動画】中国軍機がレーダー照射 狙いは?【#みんなのギモン】 ...
航空自衛隊の戦闘機が沖縄本島南東の公海上空で6日、中国軍の戦闘機からレーダー照射を受けた。断続的な照射で危険性が高いことから、日本政府は中国側がこれまでの外交上の非難や渡航自粛などの経済的措置から、軍事的威圧に一段階引き上げたとみている。政府は抗議の ...
第6世代戦闘機は、現在最新鋭の第5世代よりもステルス性を高め、随伴する無人機の司令塔役を務め、偵察や攻撃を行わせるのが特徴とされる。空の戦いにおいて今後鍵を握るとみられ、米国や日本、中国、欧州各国などの間で開発競争が加速している。
沖縄本島南東の公海の上空で6日午後、中国軍のJ15戦闘機が航空自衛隊のF15戦闘機に対し、2度にわたってレーダーを照射した。防衛省が7日明らかにした。
沖縄本島沖の公海の空域で、中国軍の戦闘機が自衛隊機に対してレーダーを照射したことについて玉城知事は、地域の緊張を高め、不測の事態が発生することを危惧するもので「大変遺憾だ」と述べました。6日、沖縄本島南東の公海上空で、中国海軍の空母「遼寧」から発艦し ...
中国の焦りとも脅しとも取れる異常な行動が目立つ。日本近海で中国空母「遼寧」から発艦した戦闘機J15が、対領空侵犯措置に当たった航空自衛隊のF15戦闘機に対し2度にわたり断続的にレーダー照射した。偶発的な軍事衝突など不測の事態を誘発しかねない危険極まり ...
◇防衛省、戦闘機を飛ばして被害確認へ ...