NHKで異色の経済教養ドキュメントとして知られる「欲望の資本主義」を書籍化した『欲望の資本主義5格差拡大社会の深部に亀裂が走る時』の内容を「コロナ禍という環境に慣れて、立ち止まれない社会、人間の性」に絡めて解き明かしていきます。
インパクト投資も結局は資本主義の増殖運動なのか 現在では、地球上に存在する80億の人間のほとんど全ては、好むと好まざるとにかかわらず、資本主義というフィールドでプレーをする以外の選択肢を与えられていません。 残り4428文字 ここからは、JBpress ...
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世界中の研究者が注目する話題の書、『緊縮資本主義:経済学者はいかにして緊縮財政を発明し、ファシズムへの道を開いたのか』(クララ・E・マッテイ著)が上梓された。原著の刊行以来、センセーショナルに取り上げられ、経済学、政治学、歴史学の ...
日本共産党の志位和夫議長と、マルクス研究者の斎藤幸平東京大学准教授がインターネットメディア「ReHacQ」(リハック)で行った対談「マルクス『資本論』の真実」(前半部分は10月24日、後半部分は30日に配信)から要点を連載で紹介し ...
日本を代表する企業「トヨタ自動車」はどこがすごいのか。東京大学大学院の出口剛司教授は「人びとのニーズの多様化によって、大量生産・大量消費をめざす時代が終わった。かわって必要とされたのが、無駄を徹底的に排除した『トヨタ生産方式』だ」という――。
資本主義体制が問われている。空前の技術革命が進行する一方、分断と格差も顕著である。一握りのテクノビリオネアが台頭しているが、労働者はインフレによる実質所得の目減りに直面し生活は楽ではない。新興国の一部では統治が破綻、国民が流民化し ...
人類の歴史は、交易、外交、戦争などの交流を重ねるうちに紡がれてきました。しかし、その移動や交流を、文字だけでイメージするのは困難です。地図を活用すれば、文字や年表だけでは捉えにくい歴史の背景や構造が鮮明に浮かび上がります。 本連載は ...
日本共産党の志位和夫議長が出演する「選挙ドットコム」のユーチューブ番組が11日に公開されました。番組は「【77分で『資本論』がよくわかる】日本共産党・志位和夫議長が集中講義!」と題し、志位氏が新著『Q&Aいま「資本論」がおもしろい ...
株式会社新潮社は、原丈人さんの最新刊『富める者だけの資本主義に反旗を翻す』を、4月24日(木)に発売いたします。 著者の原丈人さんは、中央アメリカで考古学を研究したのち、29歳の時にシリコンバレーで先端技術事業を興したのを皮切りに、世界中 ...
「地方創生」という言葉を聞いて、あなたはどんな光景を思い浮かべるだろうか。再開発という名のもとに税金が大量投入された巨大なハコモノ施設、補助金頼みのイベント、そして数年で消えていく熱気。 そんな“借り物の未来”ではなく、人々が自分の ...