司忍組長―竹内照明若頭による六代目山口組の現体制で、その屋台骨を支えるのが四代目弘道会だ。先の分裂抗争では多くの逮捕者を出す一方で、対立組織からは常に目の敵にされ、その存在感の大きさが際立った。そんな弘道会の代替わりから2カ月が経過した今、改めて中核 ...
県警暴力団対策課によると、組員は2022年8月、福岡県福津市にある神戸山口組傘下の組事務所に車で突っ込む事件を起こし、建造物損壊などの罪で服役。昨年6月に出所していた。命令では放免祝いや功労金などの名目を問わず、金品などを与えることを禁止し、組織内で ...
同時に9つの親戚・友好団体との関係性の強化にも動き、10月には中核組織・弘道会の最高幹部と関東の老舗組織である東声会の早野泰会長が、組織を超えて兄弟盃を交わし話題を呼んだばかりだ。
上部団体である六代目山口組の外交戦略を占う意味でも注目されるのが、元最高幹部の小澤組・小澤達夫組長の存在だろう。小澤組長は19年10月の髙山相談役の出所直後、弘道会幹部から若頭補佐に抜擢されていたが、今年10月1日に田岡一雄三代目時代からの山口組の親 ...
19日付の官報で公示を予定し、延長後の指定期間は21日から来年3月20日まで。両組織の指定延長は6回目となる。神戸市全域を組員の活動を厳しく制限する「警戒区域」に設定し、事務所への立ち入りやおおむね5人以上で集まることなどを禁止する。
年の瀬になると、ヤクザ業界もせわしなさが一気に増す。さる12月1日から3日までの3日間、日本最大のヤクザ組織である六代目山口組・司忍組長が、全国の親戚・友好団体のトップと次々に会談を持ったのだ。ヤクザ事情に詳しいジャーナリストが解説する。
今月、日本統一を目指す特定抗争暴力団の六代目山口組に大きな動きがあった。山口組の幹部と関東の最大勢力であり指定暴力団の住吉会の幹部が盃を交わすというのだ。六代目山口組からは二次団体、山健組・中田浩司組長。住吉会からはNO.2である小坂聡会長代行の2人 ...
神戸山口組は3月、6代目山口組の挑発に乗るなと、系列組員に対する指導の徹底を決めたが、依然として各地で両派はぶつかり合っている。車の突っ込みや火炎ビン、集団暴行、カチコミなど、枚挙にいとまがないほど… 2016年3月28日 6代目山口組・司忍 ...
兵庫県公安委員会は17日、国内最大の指定暴力団山口組(総本部・神戸市灘区)を暴力団対策法に基づく指定暴力団に再指定し官報で公示した。指定は12回目で、効力は23日から3年間。 県警によると構成員は令和6年12月末時点で約3300人。平成27年8月の分裂で ...
昨年末、愛知県瀬戸市で行われた餅つき行事に参加した六代目山口組の司忍組長(中央) 分裂・離反した神戸山口組との10年抗争への終戦を4月に宣言し、体制強化に乗り出す山口組に新たな動きが出てきた。名古屋に本拠を置く中核組織の弘道会の新体制が ...
朝の横浜駅に現れた稲川会・内堀会長。捜査官が警戒にあたるなど、物々しい雰囲気だった 6月下旬から続いていた30度を超える真夏日が、7月の声を聞いても続いていた関東地方。 【画像】す、すごい…!真っ昼間の六本木に並び立つ「六代目・竹内若頭 ...
講談社は、+α文庫から2010年2月18日、「四代目山口組最期の戦い」(溝口敦著)を発売した。 1985年1月26日は、日本最大の広域暴力団・山口組の関係者にとって、忘れようと思っても忘れられない日だろう。田岡一雄・三代目組長が亡くなり、跡目を継いだ ...