シリア ...

シリアのアサド政権が崩壊してから1年が経ちました。10年以上に及んで「今世紀最大の人道危機」と言われたシリア内戦と、半世紀以上も強権支配を続けたアサド政権崩壊の経緯、新生シリアの今後の課題を整理します。

【イスタンブール=渡辺夏奈】シリアのアサド政権崩壊から1年が経過した。国連難民高等弁務官事務所（UNHCR）は8日、この間に国外からシリアに120万人超の難民が帰還したと発表した。全体の2割にとどまる水準だ。10年以上に及ぶ内戦の傷痕は深く、復興資金 ...

【イスタンブール時事】在英のＮＧＯ「シリア人権監視団」のラミ・アブドルラフマン代表は電話インタビューに応じ、アサド政権崩壊１年となるシリアで暫定政府の下、安定が実現しなければ内戦に逆戻りする恐れがあると懸念を示した。主なやりとりは次の通り。

【読売新聞】　半世紀にわたる独裁体制は崩壊したものの、１４年近く続いた内戦で国土は荒廃し、宗派や民族の違いによる対立はむしろ先鋭化している。 シリアの復興が進まずに、勢力拡大を狙う周辺国の草刈り場となれば、中東はさらに不安定化しかね ...

父子2代の独裁者の下、半世紀以上締めつけられてきたシリア国民は自由を手にしました。内戦からの復興が少しずつ進んでいますが、紛争で荒れた社会の立て直しは簡単ではありません。一方で、イスラエル、トルコ、ロシア、米国などの介入は続いており、情勢が再び不安定 ...