大阪市で、バイクによるすり抜けなど危険な運転の一斉取り締まりが行われました。【記者リポート】「真ん中を大きく越したバイクが警察に止められようとしましたがそのまま走り去って行きました」8日午前7時半すぎ、東淀川区の交差点で、警察が違反車両の取り締まりを行いました。警察によると、この辺りの道路では、朝の通勤時間帯にバイクのすりぬけ運転などが横行。およそ1時間半の取り締まりで、バイクの運転手9人が摘発さ

大阪府内で今年、バイクの交通事故で死亡する人が増加していることから、警察が8日朝、取り締まりを行いました。 　神谷果歩 記者 　「今、バイクが対向車線にはみ出して、前の車を追い越しています」 　警察の呼びかけを無視し、そのまま走り去るバイク。 　8日朝、大阪市東淀川区では、対向車線にはみ出しすり抜け行為を行うなど、危険な運転を行うバイクの取り締まりが行われました。 　警察によりますと、8日の取り締まりでは、対向車線にはみ出し右側を通行したことや、信号待ちの車列に割り込んだことなどで9人が検挙されました。 　府内では今年に入り、バイクが関係する事故で去年の同じ時期より11人多い38人が死亡していて、警察は年末にかけて交通量も増えることから注意を呼びかけています。

９日朝早く、大阪市淀川区の新御堂筋で逆走していた原付バイクが車と正面衝突し、バイクを運転していた男性が死亡しました。 ９日午前５時５５分すぎ、淀川区西中島の新御堂筋上り線の側道で、「事故をしているのを見た」と男性から警察に通報がありました。