第1回【今年8月に「習近平国家主席」の警護部隊と「人民解放軍」のエリート部隊が“衝突”か…専門家は「9月にはクーデター寸前の動き」も指摘】からの続き──。中国の北京には中南海と呼ばれる一画がある。中国共産党や政府の主要機関が建ち並び、日本で言えば永田町と霞が関を合わせたような地区だ。(全2回の第2回) 【写真を見る】「黒々とした頭髪で指導力をアピール」のはずが。言われてみれば確かに“白髪”が増えた ...
【読売新聞】 航空自衛隊機が中国軍機からレーダー照射された問題を巡り、日中の防衛当局間のホットライン(専用電話)が機能していなかったことが分かった。日本側が連絡を試みたが、中国側が応じなかったという。当局間の対話をも拒む中国の閉鎖的 ...
2015年、中国政府はまず産業政策「中国製造2025」を掲げ、建国100年となる2049年までには世界一の工業国になると宣言した。ここまでにもたびたび触れてきたが、この計画が実現すれば中国が世界各国の生殺与奪の権を握ることになる。西側諸国は、自由で開 ...
【北京=塩崎健太郎】中国共産党は8日、中央政治局会議を開き、2026年の経済政策などについて議論した。「より積極的な財政政策と適度に緩和的な金融政策を引き続き実施していく」と指摘し、財政出動と金融緩和の深掘りを維持する方針を示した。国営新華社が伝えた ...
GDP世界2位の大国・中国が、なぜ今も「いじめられている」と感じるのか。習近平を突き動かすのは、アヘン戦争以来の「屈辱」と「強烈な被害者意識」だった。中国を支配する怨念(ルサンチマン)の正体に迫る。(画像出典:PIXTA) ...
7月1日の『人民日報』は、共産党中央政治局会議の開催を報じた。月1回の開催が慣例とされる同会議の久々の開催報道であったこと(前回は4月25日)、そして「党中央政策決定議事調整機構工作条例」(工作条例)を審議したことから、注目を集めた。
上川陽子外相は2024年8月2日の記者会見で、7月26日に行われた日中外相会談に関する中国側の発表は「内容が不正確だ」と同国に申し入れたことを明らかにした。問題となったのは台湾と半導体の対中規制に関する発表内容だ。 上川氏は7月、ラオスで中国の ...
中国共産党は、14億人の国民に対する監視と統制を強化するため、人工知能(AI)を活用している。その技術は日常生活にまで浸透し、デモ活動の予測や刑務所の受刑者の感情の監視などにも利用されているという。新たな報告書が明らかにした。
*10:23JST 中国の第15次5カ年計画の建議に見る政治経済の転換(1)【中国問題グローバル研究所】 以下、中国問題グローバル研究所のホームページでも配信している(※1)陳建甫博士の考察を2回に渡ってお届けする。 ※この論考は11月6日の<The Political ...
以下、中国問題グローバル研究所のホームページでも配信している(※1)陳建甫博士の考察を2回に渡ってお届けする。 ※この論考は11月6日の<The Political-Economic Turn in China’s 15th Five-Year Plan Proposal: From Growth Narratives to Security Governance>(※2)の翻訳です。
防衛省統合幕僚監部は6日、中国海軍の空母「遼寧」が同日、沖縄本島と宮古島の間を通過し、太平洋上で艦載する戦闘機やヘリコプターを発着させる訓練を実施したと発表した。中国の空母が3隻体制となって以降、日本近海での活動を確認したのは初めて。遠方での作戦遂行 ...
6日、沖縄本島南東の公海上空で中国海軍の空母から発艦した戦闘機が自衛隊機に2回にわたってレーダーを照射した。専門家は威嚇する意図も否定できないとの見方を示す。中国軍は日本周辺や太平洋で動きを活発化しており、防衛省は警戒を強めている。