本格的な冬の到来を迎え、災害時の低温や乾燥による火災のリスク、避難の遅れといった冬特有の要因が被害を拡大させる可能性がある。防災グッズの「冬仕様」への見直しについて、宮崎公立大学准教授(観測地震学)・宮崎県の地震専門部会委員の山下裕亮さんに話を聞いた ...
南海トラフ地震と首都直下地震は、発生時に日本社会全体に大きな影響を及ぼす。ともにニュースに頻繁に取り上げられるが、そもそもこの2つはどう違うのか。地震発生のメカニズムや被害の測定、地震は連鎖して起きるものか、他に巨大地震発生が危惧される地域など改めて ...
8日夜、青森県で最大震度6強を観測する地震がありました。今のところ富山県関係の被害は確認されていません。8日午後11時15分ごろ、青森県東方沖を震源とする地震が発生し、青森県八戸市で最大震度6強を観測。岩手県の久慈港では70センチメートルの津波が観測されました。県によりますと、この地震による県民の人身被害は確認されていないということです。また、全日空の富山‐札幌便は閑散期のため運休していて、交通へ ...
「南海トラフ地震は30年以内に80%の確率で起こる」と警鐘を鳴らし続けていた政府が、新たな発生確率を公表した。算出方法を見直した結果、「20~50%」「60~90%程度以上」になったという。一体どういうことなのか。この問題を最前線で取材してきた東京新 ...
みんなと防災です。ここからは、地震学が専門の山下裕亮さんの解説でお伝えします。(山下裕亮さん)「こちらのモニターをご覧ください。こちらは、過去に起こった南海トラフ地震の年表です。このうち赤で示した地震にはある共通点があるのですが、その共通点はなんだと ...
【読売新聞】今後30年以内に「60~90%程度以上」の確率で起きるとされる南海トラフ地震。その発生確率の算出には、江戸時代の2度の地震による室津港(高知県室戸市)の地盤の変化を記録した古文書が用いられた。所蔵する高知県立高知城歴史博 ...
南海トラフ地震と言うと、「いつ発生するのか?」「向こう30年間の発生確率は何%」と考えがちです。しかし、過去の南海トラフを震源とした地震で「どんな被害があったのか」を知ることも、対策を考えるうえで大切です。1944年(昭和19年)12月7日に「昭和東 ...
今後30年以内の発生確率が「80%程度」とされてきた南海トラフ地震。ところが、きょう9月26日、政府の地震調査委員会が、その発表確率を「60%~90%程度以上」とする新たな発表をしました。「90%程度以上」とは、「94.5%以上 ...
南海トラフ地震 南海トラフ地震の想定震源域は東海から九州の太平洋沖とされ、100年から200年ほどの間隔で、繰り返し巨大地震が起きてきました。もし起きれば被害は広い範囲に及び、いつ発生してもおかしくないと切迫性が指摘されています。最新のニュースや解説をお届けします。 [もっと ...
関東から九州の広い範囲で強い揺れと高い津波が発生し、甚大な被害をもたらすとされる「南海トラフ巨大地震」。政府の地震調査委員会は先月、同地震が起きる確率の計算方法を見直し、今後30年以内の発生確率を「80%程度」から「60~90%程度以上」に ...
過去の南海トラフでの巨大地震は、100年~200年の間隔で繰り返し起きていますが、ほぼ全域が割れる場合と、東側と西側で時間を置いて2回の巨大地震が起きることがあるとわかっています。 例えば、江戸時代、1707年の宝永地震では、南海トラフのほぼ ...
「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は、北海道から東北沖に延びる日本海溝・千島海溝沿いの巨大地震の想定震源域やその周辺のエリアで、マグニチュード(M)7以上の地震が発生した場合に気象庁が発表する。1週間程度は同じ震源域でさらに大きな「後発地震」が発生す ...