「P波でさえも到達する前に緊急地震速報が出ている、これが日本海溝海底地震津波観測網(S-net)の力だ」「S-netがめちゃくちゃ仕事してる」──12月8日の午後11時15分ごろに青森県東方沖で発生した最大震度6強の地震。その速報を見ていた一部のSN ...
2004年、名古屋大などで始まった試験運用 地震の大きな揺れの到達前に危険を知らせる気象庁の「緊急地震速報」。この日本独自のシステムの試験運用は、2004年に名古屋大などで始まりました。20年の節目に役割を改めて学びましょう。 どのように揺れの ...
地震の揺れにはP波(縦波)とS波(横波)の2種類があります。 P波は、地震が発生してから最初に各地点に伝わる小規模の ...
株式会社Fusic(本社:福岡県福岡市、代表取締役社長:納富 貞嘉)の先進技術部門 機械学習チーム コアテックエンジニアの鷲﨑 海が、人工知能学会 合同研究会「SIGAIs2024」において研究論文を発表いたしました。本論文の内容は、AIと音声合成の技術を地震 ...
東北大学は3月13日、同・大学大学院 理学研究科地震・噴火予知研究観測センター(AOB)の趙大鵬教授が開発した最新の地震波トモグラフィー法を用いて、フィリピン海の海底下約1600kmまでの3次元地震波速度異方性構造を解明。これにより、マントルの中部と ...
北海道大学の研究グループは、2024年1月に発生した能登半島地震について、地点ごとの断層の違いで揺れの伝わり方がどのように変化したかを、地震波の周波数から明らかにした。地震が発生してから28秒後を境に、断層の向きや傾きが複雑な北東沖と、単純 ...
広島大学と海洋研究開発機構(JAMSTEC)は9月26日、岩石中を伝わる地震波速度が水の存在や形態によって変化するモデルを応用し、NASAの火星探査機「インサイト」(2018年5月打上げ、2022年12月運用終了)が検出した火星地下の地震波不連続面は、水で満たされた ...
7月30日朝にロシア・カムチャツカ半島東方沖で発生したマグニチュード(M)8.8の地震。海底が大きく動いた地震なので、千キロ以上離れた日本の北海道から和歌山県まで高さ1~3メートルの津波警報が発令され、多くの人が避難を余儀なくされました。
なんと、10倍の地震の数。 これまで地震の検出は、人工知能が登場するまで専門家が地震計のデータを手作業で分析して行なっていました。当然ながらこの方法は時間がかかり、費用もかさみ、ごく限られた数の地震しか特定できませんでした。しかし、今 ...