天王星の衛星「ミランダ」の地下に水の海が存在する可能性が高まっています。最近、太陽系の外側を探査する研究の中で、ミランダの地表にみられる特異な地形の研究が続けられ、水の存在可能性が指摘されたのです。 ミランダは太陽から51億kmの距離に ...
どうも!宇宙ヤバイch中の人のキャベチです。 今回は「ボイジャーが聞いた太陽系の果ての音」というテーマで解説していきます。 太陽圏を超えたボイジャー 1977年に、太陽系の地球より外側にある惑星や、太陽系の外側の領域の探査を目的とした探査機 ...
新潟天文研究会会長の渡辺真一さん(69)が7月下旬、太陽系の外から飛来した彗星(すいせい)「3I/ATLAS」(スリーアイ・アトラス)の撮影に新潟市で成功した。太陽系外からの天体は... 残り701文字(全文:792文字) ...
日本のすばる望遠鏡による観測で、冥王星のはるか彼方に太陽を公転する新たな天体が発見され、太陽系に既知の惑星の他に「第9惑星」が存在する可能性に疑問を投げかけている。 「2023 KQ14」という仮符号が付けられたこの天体は、研究チームから ...
太陽系の果て、海王星のはるか彼方に「準惑星」かもしれない未知の天体が発見された。 「2017 OF201」と命名されたその天体は、直径700kmほどあり、極端な楕円軌道を描き2万5000年かけて太陽を1周している。 それは「太陽系外縁天体」であり、現在の技術で ...
太陽系の外縁部に存在する可能性が示唆されている未知の「第9惑星」を探している台湾の研究チームが、すでに運用を終了した日米の赤外線天文衛星のアーカイブ画像から、候補天体の手がかりを発見したと明らかにした。 「第9惑星」は「惑星X」とも呼ば ...
南米チリのアタカマ砂漠、標高約2,647mのセロ・パチョン山に建設されたヴェラ・C・ルービン天文台。乾燥した空気のため、夜空の観測に最適な場所にあるこの新しい望遠鏡が、これまでにない規模の宇宙観測を始めている。 1978年にダークマター(暗黒物質 ...
時速3万キロの風に吹かれると人間ってどうなっちゃうの? 太陽から最も遠い海王星は、秒速500m(時速1,800km)を超える風が吹き荒れる太陽系で最も風が強い場所です。ところが、地球から約500光年離れた場所にある巨大なガス惑星に比べると、そんなの ...
つまり、太陽やその周囲の恒星の重力圏の外側、つまり星間空間から飛来した恒星間天体であることを示唆している。 しかも、数百万年以上も銀河を旅してきたとすれば、その過程で多くの恒星の重力によって軌道が何度も曲げられてきた可能性がある。
(CNN) 太陽系内を猛スピードで移動する新発見の天体について、これまでで最も鮮明な画像が公開された。 ハッブル宇宙望遠鏡に搭載された広視野カメラ3が見事にその姿を捉えた天体は、「3I/ATLAS」と名付けられた彗星(すいせい)。
7月1日、ATLAS(アトラス、小惑星地球衝突最終警告システム)を運用する科学者たちが、地球から約5億2400万キロメートル離れたところ、木星の軌道の近くで何かが光っているのを発見した。それは地球近傍小惑星ではなく、既知の彗星でもなかった。
この発見を受け、最終的に冥王星は惑星から準惑星に格下げされた。そして2016年、ブラウン氏と同僚のコンスタンティン・バティギン氏は、太陽系内の存在するもう一つの惑星について独自の仮説を初めて公表し、それを「第9惑星」と名付けた。