国立天文台は12月5日、初期宇宙に数多く観測されている「高速度Hα輝線放射天体」は「活動銀河核」の証拠とされ、これにより「初期宇宙には予想以上に多くの活動銀河核が存在し、超巨大ブラックホールが急速に成長していた可能性がある」とする説を強く後押ししてい ...
印刷ページの表示はログインが必要です。 米粒よりも小さく圧縮された宇宙が、大爆発とともにいまの大きさに膨張した――というのが宇宙の誕生に関する「ビッグバン理論」だ。
夜空に輝くあの星へ、あの大空のかなたへ―。
宇宙暗黒時代の夜明け…宇宙誕生後の数億年は、暗黒の時代が続いていました。星や銀河などの天体が誕生する決定的な転換は、いつ、どのように起こったのでしょうか。この謎を解くかぎとして期待される、微弱な電波「21センチ線」。本シリーズでは、何が解明され、どの ...
ILC=国際リニアコライダーの国内誘致の実現を目指す講演会が、盛岡市で行われました。岩手県ILC推進協議会が開催した8日の講演会では、物理学者でカリフォルニア大学バークレー校の村山斉教授が講師を務めました。
以下、話題書『宇宙・時間・生命はどのように始まったのか?:ホーキング「最終理論」の先にある世界』(トマス・ハートッホ著、水谷淳 訳、NewsPicksパブリッシング刊)から一部編集の上引用する。 【写真】車いすの宇宙物理学者スティーヴン ...
空を見上げれば星が見える。古代の占星術から始まった現代の天文学で、宇宙の様子は少しずつ解明されてきています。しかし、まだまだ謎が多いのが宇宙。「宇宙はどうやって生まれたのか?」「宇宙の『外』はどうな… ...
東北大学の古川善博准教授などの研究グループは、米航空宇宙局(NASA)の探査機が小惑星ベンヌから持ち帰った砂を分析し、「糖」を発見した。地球で誕生した生命の材料が小惑星によって宇宙からもたらされたとする説の証拠の一つになる。生命の起源解明に迫る成果だ ...
天文学者らは長年にわたり宇宙を観測し、科学的に正確だと思われる宇宙論を築き上げてきました。ところが近年は観測技術の発達により、今までの宇宙に対する理解を覆すような観測結果が多数報告されていると、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが動 ...
宇宙の“静かな怪物”が突如目覚める。「極限核トランジェント」の正体とは? 宇宙の誕生と終焉のカギなのかも。 宇宙の謎、といえばブラックホールです。ブラックホールそのものは光を発しないため、私たちの目で見ることはできませんが、何か他の ...
東北大などの研究チームは、小惑星ベンヌから米国が持ち帰った砂を分析したところ、生命の主要なエネルギー源である糖を検出したと発表した。「生命誕生に不可欠な材料は宇宙から飛来した」という仮説を「一歩前に進める成果」だという。研究成果は英科学誌ネイチャー・ ...
NASAの新しい宇宙飛行士候補生が、このたびお披露目されました。彼らは第24期生ですが、その中に、すでに宇宙飛行を経験した人物が含まれていることが大きな話題となっています。