なぜ安倍元総理を狙ったのか。2日に開かれた裁判で山上徹也被告(45)が語ったのは「嫌悪感と敵意」でした。 山上被告 「(安倍氏が)本当に来たんだなということを思いました。なるべく無心で撃つようにしました」 被告本人が事件の一部始終を語りました。
安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)は2日、奈良地裁(田中伸一裁判長)で開かれた裁判員裁判の被告人質問で、銃撃した時の自身について「なるべく何も考えないようにしていた」と語った。
演説中の安倍元首相を銃撃し、殺人などの罪に問われている山上徹也被告の裁判。 2日に行われた3回目の被告人質問で、山上被告は犯行時の詳細な行動と自身の心情について明かした。 【画像】「代わりにどこから撃とうか」山上被告が3回目の被告人質問で語ったこと ...
2022年に安倍元総理を手製の銃で撃って殺害した罪などに問われている山上徹也被告(45)の裁判員裁判は2日、3回目の被告人質問が実施され、銃を撃った時の気持ちについて「本で、『(射撃の)心得はなるべく無心であること』とあったので、なるべく何も考えなか ...
令和4年7月の安倍晋三元首相銃撃事件で、殺人などの罪に問われた山上徹也被告(45)の第12回公判が2日、奈良地裁で開かれ、前回に続いて被告人質問が行われた。被告は、安倍氏を銃撃したときの心境について「射撃の心得は、なるべく無心で撃つこと」と言及した上で「何も考えないようにしていた」と述べた。
安倍晋三元首相銃撃事件で起訴された山上徹也被告(45)は4日、奈良地裁(田中伸一裁判長)で開かれた裁判員裁判の被告人質問で、「安倍氏が殺害されなければならなかったのは間違いだった」と語った。
「射撃の心得は、なるべく無心で撃つこと」安倍元総理銃撃事件の裁判で、山上徹也被告が初めて、犯行当時の心境を明かしました。安倍元総理を撃つ直前には「偶然ではない何か」を感じつつ、銃撃のまさにその瞬間は冷静だったといいます。 初めて語る銃撃の瞬間「本当に来たんだなと」 ...
山上被告の自宅から事件後に押収されたとみられる『戦争における「人殺し」の心理学』 (筑摩書房)を紐解くと、実際、人を銃撃する心理に関する記述がある。 〈銃を人に向けたとき…引金を引くのがためらわれるのは自然なことだ〉 ...
殺人罪などに問われた山上徹也被告(45)は、安倍氏について「統一教会(現・世界平和統一家庭連合)と政治の中心と思った」と述べ、「他の政治家では意味が弱い」と標的を安倍氏に絞った理由を語った。25日の公判では安倍氏が教団関連団体に送ったビデオメッセージ ...
安倍元首相が銃撃され、殺害された事件の裁判員裁判で3日、妻の昭恵さんが出廷しました。昭恵さんと山上徹也被告が初めて顔を合わせたこの日、山上被告から新たな事実も語られました。
安倍元首相が銃撃され殺害された事件の裁判員裁判で、山上徹也被告が安倍氏を狙った理由について「他の政治家では意味が弱いと思った」と法廷で語りました。
安倍元首相銃撃事件で殺人などの罪に問われている山上徹也被告(45)が、法廷で安倍元首相の妻・昭恵さんや家族に対して謝罪の言葉を口にしました。山上徹也被告は、これまでの被告人質問で「安倍元首相が旧統一教会と政治の関わりの中心にいると思った」などと話して ...