豊かな自然に恵まれ、四季折々の美しい景観が楽しめる観光スポットや数多くの温泉地を有する宮城県は、ホテルなどへの宿泊者が年間900万人以上に上ります。
宮城県と仙台市は21日、ホテルや旅館の宿泊者に課す「宿泊税」の導入に向け、それぞれ9月からの県議会と市議会に関連条例案を提出すると明らかにした。県内全域で、1人1泊当たり6千円以上の宿泊者から300円を徴収する。このうち仙台市内では県に100円 ...
観光振興の財源として導入を目指す宿泊税について、宮城県と仙台市は「1人1泊6千円以上で一律300円」と合意し、21日、各議会に示した。課税開始は来秋ごろがめどで、9月定例会に議案を提出する方針。だが、宿泊業者の反発は根強く、議員からは「理解が ...
宮城県の常任委員会では宿泊税について議論が交わされた(21日、仙台市) 宮城県は21日の県議会常任委員会で、ホテルや旅館などの宿泊客に課税する「宿泊税」について、宿泊料金が1人1泊6000円以上を課税対象とすると明らかにした。仙台市との調整を ...
宮城県議会は17日、宿泊税の条例案を本会議で可決した。仙台市議会も可決済みで、全県で東北初の導入が決まった。ただ、徴収する宿泊業者の反発は依然根強く、県や市は業者との調整を続けることになりそうだ。 条例案には、業者への負担軽減を求める ...
宮城県議会9月定例会は昨日、閉会しました。総額54億8200万円の補正予算案を含む20議案が原案通り可決、成立しました。 観光振興施策の新たな財源として、1泊素泊まり6000円以上に300円を課税する「宿泊税条例」も成立しました。県では来年11月を目途 ...
宮城県は4日、職員の出張時の宿泊費について、従来の定額支給から上限付きの実費支給に切り替える条例改正案を10日の県議会11月定例会に追加提出すると発表した。物価高やインバウンド(訪日客)増に伴うホテ… ...