12月1日、高市早苗首相と日本維新の会の吉村洋文代表が首相官邸で会談し、衆議院議員の定数を1割削減する方針で合意しました。法施行から1年以内に具体策がまとまらなければ、小選挙区25、比例代表20の計45議席を「自動的に」削減するという、極めて異例の内容です。
12月2日公開の「選挙ドットコムちゃんねる」は、議員定数削減がテーマ!衆議院の議員定数削減に関して、与党の自由民主党と日本維新の会が、小選挙区25議席削減と比例代表20議席削減で合意したことが大きな衝撃を呼んでいます。こ ...
国民民主党が12月3日、衆院選挙制度改革の独自案として「中選挙区連記制」の導入を発表しました。自民党と日本維新の会が進める定数削減法案への対案という位置づけですが、その背景には、有権者の約4割を占める「無党派層」の存在があります。なぜ今、選挙制度その ...
国会議員定数削減の議論が急速に進むなか、永田町ではもう一つの政治改革が静かに動き出している。衆院の選挙制度改革だ。改革案の軸は、現行の小選挙区比例代表並立制を廃止し、代わって「中選挙区制」を導入するというもので、自民・維新の連立合意書にも検討の方針が ...
元大阪府知事、大阪市長で弁護士の橋下徹氏(56)が6日、自身のX(旧ツイッター)を更新。自民党と日本維新の会が提出した衆院議員定数削減法案と併せた衆院選挙制度改革に関する議論で、与野党から中選挙区制に移行する案が出ていることに「しかし、ほん ...
7月の参院選以降、「多党化が進み、政治の安定が損なわれている」との議論が起こっているが、多党化現象は「平成の政治改革」から常態化している。 野党間のライバル意識が強くなり、自民党中心の政権に代わる連立政権を打ち立てにくくなった。
定数削減と合わせて与野党で今後議論することになる衆院の選挙制度改革については、明確な持論は明かさなかったものの、かつての自身の経験を踏まえて、中選挙区制の復活は「正しいと思わない」と話した。(長崎高大) ...