《本部町備瀬に到着後、知念さん一家は今帰仁村仲宗根付近に移動し、避難生活が始まりました》 ...

8日に県が開催した第32軍司令部壕展示施設の住民説明会では、沖縄戦当時、日本軍の戦闘方針を決めた司令部壕であることから「軍の賛美に活用されないように」と展示内容に求める声などが上がった。

【読売新聞】　暗く湿った 壕 （ ごう ） の奥から、ケースに並べられた人骨が丁寧に運び出された。沖縄県内で、ＮＰＯ法人「空援隊」（京都市）が行っている遺骨収集の現場だ。太平洋戦争末期、激しい地上戦の末に軍民合わせて２０万人が亡くな ...

[悲しや沖縄 戦争と心の傷]金城優さん（85）＝八重瀬町 八重瀬町の金城優（まさる）さん（85）の父は、日本兵として沖縄戦に従軍し、摩文仁村大度（現糸満市）で捕虜になった。戦後、復員した父は気に入らないことがあると祖母や母、金城さん ...

沖縄戦の遺骨を収集する団体などで代表を務める男性が2日、長崎市で講演会を開き「戦争を回避するためには市民の力が重要だ」と訴えました。 【写真を見る】遺骨収集通して目の当たりにした戦争の愚かさ沖縄戦遺骨収集ボランティア団体の代表が長崎 ...

太平洋戦争の沖縄戦で犠牲になった報道関係者１４人の名を刻む那覇市の「戦没新聞人の碑」の前で３０日、戦後８０年に合わせ、新聞各社の幹部ら二十数人が慰霊祭を開催。戦争には加担せず、平和を目指す決意を訴えた。　沖縄戦で米軍が上陸し、砲弾が降り注ぐ ...

沖縄県糸満市の平和の礎（いしじ）には、沖縄戦の戦没者24万人あまりの名前が刻まれている。京都女子高校（京都市東山区）の2年生242人が1千針ずつ縫って「24万人針」の作品を作った。戦時中、出征する男性の無事を祈って縫った千人針にちなんだ。生徒たちは11月、修学旅行で平和の礎を訪れ、命の尊さを学んだ。

渡口彦信さん、99歳。18歳で徴兵され、高射砲部隊に配属されました。糸満市摩文仁の海岸でアメリカ軍の捕虜となり、金武町にあった屋嘉収容所へ送られました。

2025年6月13日に開催した、日本生活協同組合連合会 第75回通常総会で採択された「2025年 わたしたちの平和宣言 (*2)」のもと、コープ共済連は今後も、平和と安心の社会づくりに積極的に取り組んでまいります。

陣中日記を朗読する役者・橘内良平さん『豹変と沈黙～日記でたどる沖縄戦への道』よりⒸYoshikazu Hara 2025 原義和監督といえば、沖縄在住で、これまでも沖縄に関わるテレビドキュメンタリーなどを多数手がけてきた表現者だ。特に前作、2021年公開の ...

多くの方が不条理に命を奪われ、犠牲になった沖縄戦から80年の慰霊の日。沖縄全戦没者追悼式のテレビ中継の進行を担当しました。入局3年目の若輩の私に務まるのか、大きな不安がありました。 そんな中、浮かんできたのは、取材をさせていただいたみな ...

未曾有の戦争の「舞台裏」には、銀行員たちの奮闘があった。発売即大重版が決まった話題書『太平洋戦争と銀行』では、植民地経営から戦費調達、戦争の後始末まで、お金から「戦争のからくり」を解き明かす。