パレスチナ自治区ガザへの猛攻撃で現在まで約７万人を殺害しているイスラエル。米国が仲介した「停戦」後もガザ攻撃を続け、犠牲者数は増え続けています。国連の調査委員会が「ガザ攻撃の被害者の大多数が一般市民であり、ジェノサイド（大量虐殺）である」として、それ ...

アジア・太平洋戦争では、捕虜虐待や虐殺などの「通例の戦争犯罪」を問われ、ＢＣ級戦犯として多くの日本軍兵士が裁かれた。敗戦から８０年のことし、あるＢＣ級戦犯と、その遺族を追った。タイの首都・バンコクから西におよそ１３０キロ。西側をミャンマー… ...

スガモプリズン最後の死刑執行となった石垣島事件の7人。そのうちの一人、幕田稔大尉の生家は山形市にあった。戦災を逃れ築100年を超える家には、幕田の少年時代からの写真や資料が残されていた。幕田の母がとっておいたものだという。その中にセピア色に変色した古 ...

米軍がベネズエラからの船を爆撃した際に生存者2人を再度の爆撃で殺害した問題を巡り、トランプ米大統領とヘグセス国防長官は2日、2回目の爆撃については「知らなかった」と語り、作戦を指揮した将官の判断だと説明した。ただ、現場に責任を転嫁する姿勢との見方も出 ...

パレスチナ自治区ヨルダン川西岸で27日、イスラエル軍が投降するパレスチナ人2人を射殺したとする映像が撮影され、パレスチナ側は射殺は「戦争犯罪にあたる」と強く非難しています。 27日にヨルダン川西岸北部のジェニンで撮影された映像には、イスラエル軍がパレスチナ人2人を射殺する様子が映っています。 中東のテレビ局「アルジャジーラ」は、射殺された2人は「シャツをまくり、武装していないことを示していた」とし ...

まげよ(@mageyoozu)さんは2024年8月に「お義父さんが生きた戦時中の記憶」を投稿し、竹書房コミックエッセイ大賞を受賞したエッセイ漫画家だ。義父が幼少期に体験した戦時中の暮らしをリアルに描き、体験者ならではの話が興味深い。本作を描いたきっか ...

戦後80年を迎えた今、“あの戦争”をなんと呼ぶのかということについては専門家の間で未だに議論が分かれている。さまざまな呼称が飛び交う中で、近現代史研究者の筆者が導き出した「答え」とは？※本稿は、辻田真佐憲『「あの戦争」は何だったのか ...

保阪正康、半藤一利の系譜に連なる新進気鋭の近現代史研究者として、旺盛に活動している著者。2023年に本書と同じレーベルから刊行した『「戦前」の正体』も大きな反響を呼んだ。その続編として企画された本書だが… ...