2025年9月に科学雑誌『Science』に発表された、植物の免疫受容体「SCORE」の発見。SCOREは85%以上の細菌やカビ、昆虫に共通する「低温ショックタンパク質(CSP)」を検知し、免疫反応を誘導します。さらに、SCOREのごく一部のアミノ酸 ...
[学校法人明治大学]明治大学農学部 西山康太郎助教、瀬戸義哉准教授らの研究グループ■要 旨- ...
自分以外の植物から水や養分を奪う寄生植物が、同種や近縁の植物には寄生しない「自己回避」の仕組みを解明したと、奈良先端科学技術大学院大学などの研究グループが発表した。寄生植物に取り付かれた植物(宿主植物)は、思うように成長できなくなる。研究グループは、今回の研究成果をもとに農作物への寄生を抑える技術を開発し、農業被害の軽減につなげたいとしている。
鹿児島大学大学院理工学研究科の山崎海都博士課程学生、自然環境研究センターの森脇大樹主任研究員、中央大学理工学研究所の中島一豪客員研究員、広島大学大学院先進理工系科学研究科の駒田夏生助教、東京農業大学地域環境科学部の武生雅明教授らの研究グループは、沖縄 ...
国立科学博物館 筑波実験植物園では、12月7日 (日)~14日 ...
植物の葉にできるギザギザや、葉や茎の配置が一定の間隔に決まる新たな仕組みを見つけたと、奈良先端科学技術大学院大の池内桃子特任准教授らが英科学誌で発表した。ホルモンのように働く分子が調節役を担っていることが分かり、20年来の定説を書き換える成果という。
植物学者の矢原徹一・福岡市科学館長(69)が発見した125種の植物を紹介する「新種はっけん!展」が、福岡市中央区の同館で開かれている。植物の多様さや研究の楽しさに加え、幼い頃から60年間にわたり、未知の植物を追究してきた矢原さんの ...
■名物教授訪問@龍谷大学 言葉を持たない植物は「匂い」で声なき声を発し、コミュニケーションを取っている――。龍谷大学農学部の塩尻かおり教授は、植物の匂いに注目し、植物と昆虫、植物同士のコミュニケーションをテーマに研究しています。人間の言葉に ...
国立大学法人岡山大学(本部:岡山市北区、学長:那須保友)の高等先鋭研究院を構成する組織のひとつである資源植物科学研究所(倉敷市)は「岡山大学資源植物科学研究所2025年度一般公開『きて!みて!発見!植物っておもしろい』」を、2025年5月10日 ...
木下さんは20代の頃に植物学者の勧めで調査や研究を始め、希少種の保護などにも取り組んできた。複数の新種を発見し、学名に木下さんの名が入った植物もある。「出羽島の植物」や「徳島県の 帰化植物 ...
ウリ科の植物などに寄生し、果実を食い荒らすセグロウリミバエが宮古島で確認されました。先島諸島で確認されたのは初めてです。