世界自然遺産の北海道・知床で、人の立ち入りがほとんどない地域を小型ボートで観察する「知床岬ヒグマボートクルーズ」が14日、岩礁の上を埋めるトドの群れに遭遇した。 目を細めて寝そべったり、頭を持ち上げて口を大きく開けたり。うめくような ...
今年、知床は世界自然遺産登録20周年を迎えている。雄大な自然が人々を魅了し続けている一方、8月のヒグマによる死亡事故や2022年の観光船事故は記憶に新しい。知床の今とこれからについて、関係者に話を訊いた。(ライター 時田慎也) ...
知床が世界自然遺産に登録されてから、2025年で20年となる。その間、インバウンド(訪日外国人客)をはじめ多くの人々が訪れ、国際的な知名度が上がった。一方で、人と野生動物との距離が問題となり、地球温暖化で気候や生態系には変化が表れ ...
北海道・知床に出現し、人間を襲って死亡させたクマ。その後、襲ったとされるクマが駆除。しかし、クマを駆除したことに対して「なぜ殺したんだ!かわいそう」「子グマは殺す必要がないんじゃないか」などと、数多くの苦情が役場に寄せられていると ...
知床が世界自然遺産に登録されて17日で20周年を迎えた。登録が実現した舞台裏やその成果、未来に向けた課題と展望を3人の専門家に聞いた。(石原健治) 世界自然遺産審査機関・国際自然保護連合(IUCN)理事星野一昭さん 私が環境省東 ...
フレペの滝遊歩道にて。海風に揺れるすすきが、秋のはじまりを知らせていた。(写真は9月上旬撮影) 前回「SHIRETOKO Adventure Festival」に参加したレポート記事でも触れましたが、知床のありのままの森歩きとグルメを堪能してきた筆者。1964年に国立公園に ...
北海道では、1月30日を「世界自然遺産・知床の日」とし、道民の理解増進を図ることを目的に各種普及啓発を行っております。 本年度は1月30日に、知床の日記念行事と併せ、道内で37年ぶりとなる7カ所目の新たな国立公園として日高山脈襟裳十勝国立 ...
北海道の国立公園、知床が世界自然遺産に登録されて17日で20年となる中、世界遺産地域内で携帯電話の基地局を建設する事業が迷走している。3年前の観光船沈没事故で携帯のつながりにくさが課題となり、国や通信事業者が計画。電源供給用の太陽光 ...
世界自然遺産・知床の登録20年を記念したシンポジウムが31日、北海道斜里町であった。「知床の海と未来」がテーマ。アクアマリンふくしま(福島県いわき市)の学芸員で、知床沖で新種や日本初の生き物を次々に発見している松崎浩二さんが基調講演した。
世界自然遺産 知床でホテルを運営する北こぶしリゾート(代表:桑島大介)は、レストランで働く調理人たちが食材探しや生産者巡りなどの活動をする「SHIRETOKO NATURE CHEF’S CLUB(知床ネイチャーシェフズクラブ)」を結成するなど、『食を通じたエリアの ...
知床例祭で参加者を前に話す法隆寺の古谷管長(6日、北海道斜里町) 世界自然遺産の知床半島にある知床三堂(北海道斜里町)で6日、世界平和と自然との共生を祈願する例祭が行われた。今回で31回目。奈良・法隆寺の古谷正覚管長、京都・聖護院門跡の ...