日本統治時代に台湾で生まれ、戦後の「二二八事件」の渦中で多くの市民を救った弁護士・湯徳章(トゥン・テッチョン)。歴史の狭間に埋もれたその人物像を追いかけるドキュメンタリー映画『湯徳章―私は誰なのか―』(原題:尋找湯德章)が、2026年2月28日(土) ...
日本統治時代の台湾に生まれ、戦後に起きた二二八事件の渦中で多くの市民を救った弁護士・湯徳章(トゥン・テッチョン)を追った、ドキュメンタリー映画「湯徳章-私は誰なのか-」が、2026年2月28日より劇場公開されることが決まった。
戦後に起きた二二八事件の渦中で多くの市民を救った台湾の弁護士・湯徳章(トゥン・テッチョン)のドキュメンタリー映画「湯徳章―私は誰なのか―」が、2月28日より東京・ユーロスペースほか全国で順次公開。太秦が配給する。
本作は、日本統治時代の台湾に生まれ、戦後に起きたニニ八事件の渦中で多くの市民を救った弁護士・湯徳章(トゥン・テッチョン)を追ったドキュメンタリー。2016年に日本で公開された『湾生回家』の黄銘正(ホァン・ミンチェン)監督が、連楨惠(リェン・チェンフイ ...
台湾の頼清徳総統が示す中華民国/台湾史をめぐる「語り」が論争を読んでいる。台湾では国民党所属の立法委員(国会議員)へのリコール案が24件成立し、7月26日に24人の議員を解職(罷免)するかを問う投票が行われる。 このリコール案が決まった直後 ...
―[貧困東大生・布施川天馬]―  令和7年10月21日、高市早苗氏率いる高市政権が発足しました。自民党総裁となった直後「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」と発言し、なんと今年の流行語大賞に選ばれるほど、世間の関心は高い。
約10年前、台湾の海底から引き上げられた顎(あご)骨の化石は、絶滅した旧人類デニソワ人のものであることが判明した。 「澎湖(ほうこ)1号」と呼ばれるこの顎骨は、これまで誰の骨なのか不明だったが、日本の総合研究大学院大学をはじめとする研究 ...
中国が突然「琉球」研究を持ち出して沖縄を取り上げ始めた。これは高市早苗首相が台湾有事の際、日本の集団的自衛権発動の可能性に言及したことから出てきたものだ。表面的には歴史研究だが、高市首相の発言を契機に中国がまたもや沖縄の歴史的地位を持ち出したというこ ...