アストロピクスではこれまでにも、ISS（国際宇宙ステーション）から撮影された日本列島の4Kタイムラプス動画を掲載してきました。今回紹介するこちらの映像には、これまでに掲載したものも含め、ISSから見た日本列島の夜景の動画を47本収録していま ...

NGC 1792は「スターバースト銀河」と呼ばれるタイプの銀河の一つで、渦状腕には星形成領域が数多く存在しており、質量のわりに驚くほど明るく輝いています。近くにNGC 1792よりも大きな銀河NGC ...

太陽系外からやってきた恒星間天体アトラス彗星（3I/ATLAS）を、ハッブル宇宙望遠鏡が再び観測しました。画像は2025年11月30日に、ハッブル望遠鏡のWFC3（広視野カメラ3）で撮影されたものです。彗星の核を取り巻く「コマ」が映し出され ...

これらの画像は、ヨーロッパの地球観測衛星コペルニクス・センチネル2がとらえたもので、アフリカ北西部、モーリタニアのサハラ砂漠にある「リシャット構造」が映っています。画像は2025年9月に撮影されました。直径約50kmに及ぶこの巨大な地形は、 ...

宇宙には「ダークマター（暗黒物質）」が存在することが確実視されています。ただ、その正体はわかっていませんし、これまで観測されたこともありません。そんなダークマターが初めて見えたかもしれないとする研究が、東京大学大学院理学系研究科の戸谷友則教 ...

惑星状星雲とは、年老いた星から周囲の宇宙空間へと放出されたガスが電離して輝いている天体です。惑星のような丸い形をしているものもあり、かつて小さな望遠鏡で観測したときに惑星のように見えたことから「惑星状星雲」と名付けられましたが、実際の惑星とは全く関係 ...

この画像に映っているのは大マゼラン銀河です。市販のカメラの大口径望遠レンズを使い、写真家のPetr ...

こちらは高度約400kmで地球を周回しているISS（国際宇宙ステーション）から撮影された星空の映像集です。さまざまな時期に撮影された、合計22本の動画が収録されています。いずれの動画も、ISSから撮影された一連の画像をもとに編集部で作成した ...

この画像に映っているのは超新星残骸G272.2-03.2です。オレンジとマゼンタで見えているのはチャンドラX線望遠鏡によるX線データで、背景は可視光や赤外線によるものです。超新星爆発にはいくつかのタイプがありますが、G272.2-03.2は ...

この画像は、南米チリ、アンデス山脈にあるセロ・パチョン山から日没の瞬間をとらえたものです。沈みゆく太陽の上縁に緑色の光が見えています。この現象は「グリーンフラッシュ（緑閃光）」として知られています。「大気差」によって生じるグリーンフラッシュ ...

研究チームの一人、スロベニアのリュブリャナ大学のMaruša Bradač教授は「この銀河におけるブラックホールの予想外の急速な成長は、これほど巨大な天体がこんな初期宇宙に現れる過程についての疑問を提起します」と述べています。

この画像に映っているのは、ハッブル宇宙望遠鏡がとらえた棒渦巻銀河NGC 4535です。NGC 4535は、おとめ座の方向、地球から約5000万光年の距離にあります。小型の望遠鏡では非常に暗く見えるため「Lost ...