公明党税制調査会の赤羽一嘉会長(副代表)は2日、衆院第2議員会館で自民党の小野寺五典税調会長と会い、2026年度税制改正に関する提言を申し入れ、家計や中小企業支援に全力を尽くすよう求めた。公明党の竹内譲税調副会長(衆院議員)、杉久武同事務局長(参院議員)が同席した。
提言では、ジェンダーギャップの解消に向け、女性議員の比率増加など政治分野におけるDEI(多様性、公平・公正性、包摂性)の推進や選択的夫婦別姓制度の早期導入、女性専用車両の増設などによる痴漢対策の強化や女性起業家へのハラスメント防止に向けた新法制定も求めた。