今年、日本人2人の受賞が決まったノーベル生理学・医学賞と化学賞それぞれの選考委員長が、ストックホルム市内で朝日新聞の単独取材に応じた。選考に込める思いを聞くと、いずれも基礎研究の重要性を説いた。
ノーベル賞の坂口志文さんが受賞記念講演、Tレグの働き語る…「妻をはじめ多くの人の貢献に感謝」 ...
ノーベル化学賞の北川さん、役に立たないとされた実験材料がMOFの開発につながる…記念講演でエピソード明かす ...
公的ながん情報サイトを参照し、誤ったAI回答(ハルシネーション)を削減― JMIR Cancer 掲載論文で有効性を検証 ― 株式会社pipon(本社:東京都豊島区、代表取締役:北爪聖也、以下「pipon」)は、国立研究開発法人 ...
ノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大阪大特別栄誉教授の坂口志文さん(74)が7日、ストックホルム市内のカロリンスカ研究所で講演した。「ノーベルレクチャー」と呼ばれる恒例行事。免疫の暴走を止める「制御性T細胞」の研究を振り返り、「臨床応用の段階に入 ...
メアリー・ブランコウ博士、フレデリック・ラムズデル博士と共に受賞できるのは大きな名誉だ。ノーベル委員会とカロリンスカ研究所には感謝申し上げる。 免疫系は、侵入してくる微生物から私たちの体を守るが、同時に正常な細胞まで攻撃する危険性もある。以前から、何らかの制御システムが存在するはずだとして、複数の仮説が提唱されてきた。
麻布大学(学長:村上 賢、本部:神奈川県 相模原市)獣医学部・介在動物学研究室の菊水 健史 教授、群馬大学の宮内 栄治 准教授、東京都医学総合研究所・社会健康医学研究センターの西田 淳志 センター長、理化学研究所 生命医科学研究センターの大野 博司 ...
名古屋大学 大学院理学研究科および環境医学研究所の松本 有樹修 教授と同大学 大学院理学研究科の市原 知哉 助教、白石 大智 研究員らの研究グループは、兵庫県立大学の今高 寛晃 教授、町田 幸大 准教授、国立遺伝学研究所の豊田 敦 特任教授、理化学研究所 生命医科学研究センターの伊藤 拓宏 チームディレクター(生命機能科学研究センター ...
【ストックホルム=岡本康輝】ノーベル生理学・医学賞の選考委員を務めるスウェーデン・カロリンスカ研究所のトーマス・ペールマン教授が6日、日本経済新聞のインタビューに応じた。日本の医療分野に関連する研究力について「近年多くのノーベル賞を受賞していることか ...
ノーベル生理学・医学賞を受賞する坂口志文(しもん)・大阪大特任教授(74)がノーベルウイーク初日の6日、ストックホルム市内のカロリンスカ研究所で公式記者会見し「ノーベル賞選考委員会は基礎研究を高く評価した。社会に医学研究の重要性を認識してもらうことで、基礎研究への支援が必要だと訴えたい」と述べた。