主人公は小学生の天才少年と、その幼なじみの少女。2人の周囲で巻き起こる、科学では説明のつかない不思議な事件や怪奇現象が連作形式で描かれるのだが、展開は不気味なのに、読み味はどこかしらコミカルだ。