国立天文台は12月5日、初期宇宙に数多く観測されている「高速度Hα輝線放射天体」は「活動銀河核」の証拠とされ、これにより「初期宇宙には予想以上に多くの活動銀河核が存在し、超巨大ブラックホールが急速に成長していた可能性がある」とする説を強く後押ししてい ...
東京大学 (東大)は12月5日、従来の2系統の測定手法の間に大きな不一致が存在する「ハッブルテンション」の問題の解決に向け、国際共同研究チームが重力レンズ効果を用いた、従来とは独立した測定手法により宇宙の膨張速度を示す「ハッブル定数 (H 0 ...
宇宙暗黒時代の夜明け…宇宙誕生後の数億年は、暗黒の時代が続いていました。星や銀河などの天体が誕生する決定的な転換は、いつ、どのように起こったのでしょうか。この謎を解くかぎとして期待される、微弱な電波「21センチ線」。本シリーズでは、何が解明され、どの ...
こちらは、ハッブル宇宙望遠鏡が観測した散開星団「Trumpler ...
私たち人間の身体から、地球や太陽といった天体までを形作る「通常の物質(バリオン)」は、この宇宙を構成するもの全体のうちほんの5%程度でしかないと考えられています。残る95%のうち、約27%は暗黒物質、約68%は宇宙の加速膨張をもたらしているとされる「 ...
しかし現実には、天の川銀河には、ガンマ線が大量に飛び交っている。特に銀河面は強烈なガンマ線で満たされており、暗黒物質による(ものと推測できる)微弱なシグナルは簡単に埋もれてしまう。
天文学者らは長年にわたり宇宙を観測し、科学的に正確だと思われる宇宙論を築き上げてきました。ところが近年は観測技術の発達により、今までの宇宙に対する理解を覆すような観測結果が多数報告されていると、科学系YouTubeチャンネルのKurzgesagtが動 ...
ダークマター(暗黒物質)とは、光を出さないため見ることができない“見えない物質”のことです。しかし、重力だけは強く働くため、銀河の回転の速さや光の曲がり方などから、宇宙には目に見える物質よりもはるかに多くの「見えない質量」が存在することがわかっていま ...
SpaceXが展開するStarlinkをはじめとする衛星インターネットの普及に伴い、地球の周回軌道上を漂う人工衛星の数は急速に増加しています。人工衛星が増えすぎることで、宇宙望遠鏡が撮影する画像の大半が汚染されてしまう可能性があると、アメリカ航空宇宙 ...
暗黒物質(ダークマター)は、この宇宙に広く存在するが光学的に観測できないため、理論上存在するであろうとされながらもいまだに正体が掴めない謎の物質だ。それをついに東京大学が発見した……かもしれないという発表があった。もしそれが正しければ「天文 ...
日本のタイヤ市場はこの10年ほどで大きく変化してきた。新車販売台数が減少し、新車装着用タイヤの販売が伸び悩む中、保有台数の増加を背景に、補修用タイヤは堅調な増加を示している。
10月26日午前9時00分15秒。種子島宇宙センター(鹿児島県南種子町)から飛び立ったH3ロケット7号機は、これまでにないほどの轟音(ごうおん)を種子島中にとどろかせ、空に舞い上がった。今回の7号機は、重い荷物を運ぶために主エンジン2基と固体ロケット ...