かつて日本が国策を誤った昭和ファシズムの時代。その前夜には、社会にリベラルな空気があふれた大正デモクラシーがあった。個人の自由や権利、平和への志向を抱いていたはずの人びとは、なぜファシズムのバスに駆け込むように乗り込んでしまったのか。慶大・井手英策教 ...

中国軍機は、これまでも自衛隊機に限らず、米軍機、豪軍機、カナダ軍機、フィリピン軍機などに対しても「安全ではなく、非プロフェッショナル」とされる行為を繰り返し、各国から抗議を受けてきた。それにしても、なぜ中国軍機は他国軍機に「プロ意識を欠く危険行為」を ...

ロシアのプーチン大統領が4日夜、4年ぶりにインドを訪問した。2022年2月のウクライナ侵攻後初めて。インドのモディ首相は、ニューデリーのパラム空軍基地に到着したプーチン氏を異例の外交儀礼として温かな抱擁と握手で迎えた。その後、両首脳はトヨタの高級SU ...

現役合格率は、現役合格数を卒業生数で割った数値。卒業生が多い学校は数値が上がりにくくなる。現役合格数は1人が複数の学部に合格した場合でも重複でカウントしているケースがあるものの、単純計算で横浜翠嵐は10人に4人程度、日比谷と湘南は3人程度が早稲田大に ...

高市早苗首相が１１月の衆院予算委員会で、台湾有事について日本の「存立危機事態になりうる」と答弁し、中国が反発している。国際秩序が激動するなか、日米中関係や日本外交のありようをどう考えるか。前防衛大学校長で、中国の姿を長く見続けてきた慶応大学名誉教授の ...