ファシズムや全体主義は、遠い過去の記憶なのか。いま、民主主義を高らかに謳い、〈私たち〉の再生を訴えるポピュリズムが、じわじわと世界、そして日本の政治を蝕みつつある。選択肢の喪失。自由の死。「令和時代のファシズム」とは何か。気づいたときにはもう遅い…… ...

【読売新聞】　半世紀にわたる独裁体制は崩壊したものの、１４年近く続いた内戦で国土は荒廃し、宗派や民族の違いによる対立はむしろ先鋭化している。 シリアの復興が進まずに、勢力拡大を狙う周辺国の草刈り場となれば、中東はさらに不安定化しかね ...

第1回【今年8月に「習近平国家主席」の警護部隊と「人民解放軍」のエリート部隊が“衝突”か…専門家は「9月にはクーデター寸前の動き」も指摘】からの続き──。中国の北京には中南海と呼ばれる一画がある。中国共産党や政府の主要機関が建ち並び、日本で言えば永田町と霞が関を合わせたような地区だ。（全2回の第2回） 【写真を見る】「黒々とした頭髪で指導力をアピール」のはずが。言われてみれば確かに“白髪”が増えた ...

尹錫悦（ユン・ソンニョル）前大統領の「非常戒厳」宣布は保守系野党「国民の力」に大きな傷を残し、支持率は3～2割で低迷している。一方、革新系与党「共に民主党」は支持率4割台から伸び悩み、延々と続けられる両者の誹謗（ひぼう）合戦に一般国民は嫌気を覚えている。こうした中、李在明（イ・ジェミョン）大統領はイデオロギーを排し、国民生活と実利重視の政権運営で支持率5割超の「1強体制」を築きつつある。

シリアのアサド政権が崩壊してから1年が経ちました。10年以上に及んで「今世紀最大の人道危機」と言われたシリア内戦と、半世紀以上も強権支配を続けたアサド政権崩壊の経緯、新生シリアの今後の課題を整理します。

青森県は2日、デジタル技術などを通じた除排雪改善プロジェクト「青森ゆきみちDX」について、今冬の取り組みを発表した。青森、弘前両市の人口集中地域を検証エリアに設定し、防災科学技術研究所（茨城県つくば市）と除排雪体制の改善に向けた共同研究を行い、3カ年 ...

中国共産党は、14億人の国民に対する監視と統制を強化するため、人工知能（AI）を活用している。その技術は日常生活にまで浸透し、デモ活動の予測や刑務所の受刑者の感情の監視などにも利用されているという。新たな報告書が明らかにした。

パレスチナ自治区ガザをめぐりアメリカのトランプ大統領が、年末のクリスマスまでに和平計画の「第2段階」への移行開始や、ガザの新たな統治体制の概要を発表する見通しだとアメリカメディアが報じました。ガザをめぐっては、イスラエルとイスラム組織ハマスが10月に ...

多発するクマの出没・目撃を受けて佐野市は４日までに、国のガイドラインをベースにした「緊急銃猟実施マニュアル」を作成した。緊急銃猟を想定しての平時の事前準備から実施までの手順、実施に当たっての体制と役割などについて規定している。県ツキノワグマ管理計画の ...

被告人質問によると、事件前日の7月7日にも岡山市内の演説会場で安倍氏を狙ったが、厳重な警備体制で近づけずに断念。しかし、帰宅する電車内で、安倍氏が翌8日に奈良市の自宅近くの近鉄大和西大寺駅前で演説すると知り、「まさか自分が銃撃に失敗した翌日に来るとは。偶然とは思えないような気もした」と実行を決意した。

自治体の首長らによる「全国首長九条の会」は７日、都内で第６回総会と市民のつどいを開きました。高市政権が連立政権合意書に９条改憲を明記し、日米同盟強化・大軍拡路線で暴走していると批判。平和を願う市民・団体・政党と共同で「９条と地方自治」を守ろうと決意を ...

「自民党をぶっ壊す！」。かつて日本中を熱狂させた小泉純一郎元首相のワンフレーズ政治。実は、現在の習近平の統治手法は、これと全く同じ構造にあるといいます。 【画像】首には重い看板、群衆からの罵声。習近平の父が「見せしめ」にされた歴史的証拠写真 ...