2026年1月17日に、国連公海等生物多様性協定(BBNJ協定)が発効する。これにより、従来「自由の海」という思想でアプローチしていた公海のガバナンスが、「責任の海」へと転換する契機となりうる。国家の管轄権外にある公海について、国際社会が多主体で支え ...