「探究」が高校の現場に導入されてから3年。自らの疑問から出発する学習で身に付ける力は大学受験やその後の生き方において、重要な役割を果たす。第一線でカリキュラム作りを担ってきた教師が探求の本質を語る。(文=嶺 竜一) ...
累計18万部突破の人気シリーズ最新刊『行政法を読む技術・学ぶ技術』が登場。著者は元法制局キャリアの吉田利宏さん。行政法の基盤となる「法律による行政の原理」を、法律の留保・優位・法規創造力の3原則からわかりやすく解説します。
注目すべきは、民主党と社会党の接着剤だった国民協同党の存在です。後の首相、三木武夫氏が率いる同党は、資本主義でも社会主義でもない、第三の道としての「協同組合主義」を掲げていました。政務調査会長の船田享二氏(後に衆院議長を務めた船田中氏の弟)は、敗戦ま ...
「ふつう」って何だろう――。東京都狛江市立第三小学校(所水奈校長、児童640人)は、2024年度から「自立的に学び続ける児童の育成」を目指し、仲間と共に学びを深める問題解決学習の充実を研究テーマの主軸としてきた。その土台として、同校は多様な子どもがいることを前提とするインクルーシブな学校づくりを推進。11月28日に公開された研究発表会では、この環境を醸成するための取り組みである「相互理解授業」が公 ...
総合型選抜で年内に合格をつかむ受験生が増えています。しかし、出願書類の準備や面接対策など、一般選抜とはまったく違う力が求められるため、保護者にとっては「何から始めればいいの?」と戸惑う声も少なくありません。 今回は、実際に総合型選抜で合格し ...
生成AIを導入した授業の実践を発表するフォーラムが12月4日、オンラインで開かれた。学校向け生成AIサービスを手掛けるスタディポケットが主催し、導入校の教員らが授業デザインの工夫や具体事例を報告した。さらにゲストとしてデジタルハリウッド大学教授・学長補佐の佐藤昌宏氏が参加し、学校で生成AIを使う意義や児童生徒に身に付けてほしい力などについて現場の教員たちと意見を交わした。佐藤氏は生成AIを活用した ...
年が明けると、大学入学共通テストが始まる。申し込みは10月に終わっているが、最終日の申し込み状況を見てみると過年度生(浪人生)が2割ほど増えている。その中には既に大学に籍を置く学生も多く含まれているのではないか。その背景や要因はいろいろと推測できる。