滋賀県米原市内の小学校8校の6年生約300人が今月、平和について学んだ。戦没者遺族の体験を聞き、亡くなった人たちの名を刻んだ碑「平和の礎(いしずえ)」を伊吹山のふもとで見学した。
▼憲法学者の佐藤功は改憲派と護憲派が激しく対立していた1955年、子ども向けの『憲法と君たち』を出版した。制定に深く関わり、憲法を知り尽くした立場から、議会政治の重要性や人権の尊さをやさしく語りかけるようにつづっている ...
日本国旗損壊罪を設けるに当たっては、過去の政府答弁との整合性も問われる。1999年に成立した国旗・国歌法の審議過程で、当時の小渕恵三首相は「国旗に対する侮辱罪の創設は考えていない」と述べている。
米原市内の小学6年生約320人を対象にした平和学習の授業が2、4の両日、同市大東中学校であった。講師を務めた市遺族会の瀬戸川恒雄会長(83)が、命の尊さや戦時中の出来事を伝え、児童は平和への誓いを新 ...
「ふつう」って何だろう――。東京都狛江市立第三小学校(所水奈校長、児童640人)は、2024年度から「自立的に学び続ける児童の育成」を目指し、仲間と共に学びを深める問題解決学習の充実を研究テーマの主軸としてきた。その土台として、同校は多様な子どもがいることを前提とするインクルーシブな学校づくりを推進。11月28日に公開された研究発表会では、この環境を醸成するための取り組みである「相互理解授業」が公 ...
戦後80年の節目で 日本弁護士連合会 が企画した「第2回憲法ポスター展」で、 那覇市 ...
若者による自治体議会は、通常の市議会とは別に設置される。2015年に法制化され、原則として全ての自治体が置く。2年に一度選挙があり、13~18歳でその自治体に住む若者は誰でも立候補でき、投票も同じ年代の若者がする。自治体に選挙活動用の写真を撮ってもら ...
【読売新聞】いじめや虐待、貧困など子どもを取り巻く環境が深刻化する中、「子どもの権利条例」を制定しようとする動きが福井県内で進んでいる。子どもたちの声を聞きながら、安心して暮らしやすい地域社会をつくることを目指す。(清水翔) 「条例 ...
【読売新聞】 社民党の福島党首は7日、福島県郡山市で開かれた党県連主催の学習会で「高市内閣の本質」をテーマに講演した。 学習会には支持者ら約70人が参加した。福島党首は、台湾有事が集団的自衛権行使の対象となる「存立危機事態」になり得 ...
高市早苗政権の発足にともない、鈴木憲和衆議院議員(43)が農林水産大臣に就任した。東京都出身、開成高校から東大法学部、そして農水省に進んだ元キャリア官僚で、2012年に父親の故郷である山形2区から出馬して当選。現在当選5回、石破茂内閣では農水副大臣な ...