11月の大相撲九州場所で初優勝し、ウクライナ出身力士として初の大関昇進を果たした。所要14場所での昇進は、年6場所制となった1958年以降初土俵の力士（付け出しを除く）で最速。恵まれた身体能力と技術に加え、真面目な性格も評判で、近い将来の横綱候補との ...

九州場所もいろいろなことがありました。現地で取材した「こぼれ話」をお送りします。まずは初日から7日目までをお届けします。 - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム（nikkansports.com）。

木瀬部屋に所属する一意（かずま）が11月の大相撲九州場所で幕下優勝を飾り、新十両昇進を決めた。初土俵の場所で右膝の大けがを負い、5場所連続休場を経て序ノ口から再出発。復帰後は4場所通じわずか1敗で関取へ駆け上がった元アマエリートは、先に出世した学生時代のライバルを急ピッチで追い上げる。西幕下15枚目で挑んだ九州場所、一意は13日目に日大時代の後輩・竜翔との6連勝同士の一番を迎えた。得意の左四つ ...