木村 淳司 on Instagram: "掛川市の事例から学ぶ“公立病院統合”のリアル ＜統合までのいばらの道＞ 静岡県の中央に位置する「中東遠（ちゅうとうえん）地域」 ・「掛川市立病院」と「袋井市立病院」は、「大学からの医師派遣の減少」とそれに伴う「患者の減少」、そして「建物の老朽化」により平成20年に統合が決定 ・新病院が開院する、平成25年までの5年間、2病院がたどったのはまさに「いばらの道」 ・閉院する病院には医師も看護師も、患者も来てくれない→自治体の「税金による補填」は拡大。 ・「袋井市民病院」では統合後、税金による「補填金額がそれまでの1.5倍から２倍に」膨らんだ。また閉院時の負債処理にも多額の費用を要した。 ・「掛川市民病院」では、閉院の2年前、通常の病院への繰出金の2.5倍に及ぶ「24.8億円を投入し債務を処理」している。 ＜「青森市民病院が抱える累積債務」は、現在すでに掛川市民病院の閉院前の約3倍の金額に達している＞ このままの体制で病院運営を続けるとあと2、3年で累積債務は100億円（当時の鹿内市長が辞任することとなったアウガ倒産時の負債は32億円）を超えるのは確